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詳細地図を持って行かなかったのでかなり遠回りした。 |
智積養水
名水百選の本掲載の、西勝寺前の用水路。制定当時より澄んで見える。 |
しかし、ゴミが浮いていたり、鯉を移動させたりする人もいるらしい。保存会の方の努力が忍ばれます。 |
西勝寺前のちょっとしたスペースにある地図。この地図で蟹池まで行こうとしたのだが。。。困難。 |
蟹池へ。
バラを栽培しているハウスの裏手にあった。この水で育てられたバラは綺麗だろう。
昔はこの池の西側200m程上に小さな池があったそうだが、区画整理の都合で現在の位置にしたとか。 |
前の池は、蟹の泡のようにぶくぶくと水が湧き出ていたそうだ。 |
透明度が高い |
味
飲用取水口は見当たらなかった。成分・湧出量等
約19,000トン/日
アクセス ★★★★
鉄道・バス:
智積用水:四日市より、近鉄湯の山線で15分(一時間に2から4本)桜駅より徒歩5分弱(350m)程度。
蟹池:桜駅より徒歩15分(1.5 km)程度。
車:
東名阪自動車道四日市ICより国道477号線を経由して1.5 kmくらい。
駐車場は基本的にはない。
近くの見所など
洒落た喫茶店が付近に何件かあった。ピーナツ付きな所が、名古屋文化圏と感じる。 |
湯の山温泉(アルカリ単純泉)
そして、全く近くはないが、三重県の津市は、鰻消費量日本一、らしい。ひつまぶしは名古屋の-1000円程度で食べることができる。四日市はとんてきが名物だそう。
由来・伝説・利用状況等
このあたりの川は、適度な雨が降ってもほとんどが伏流水になってしまうため、農業用水が望めなかった。しかし、豪雨の場合には、上流から怒濤のように水が流れ、田畑に水が溜まってしまい、治水・利水が長年の重要な課題だった。
そこで、蟹池から智積地区まで水路を作り、必要量を確保し、余分な分を逃がす方策をとった。智積用水は、智積地区の生活の全てに関わる大事な水だったので、いつからともなく「智積養水」と呼ばれるようになったという。
参考サイト
環境省 名水百選
http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=50
桜郷土史研究会HP
http://www.sakuracom.jp/~kyoudoshi/index.htm
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